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７月２日(日)、日本歯科医師会の協力のもと日本財団が行っている「ＴＯＯＴＨＦＡＩＲＹ事業（難病の子どもが親と離れて友達と日帰り旅行）」で石川県能登市にあるイカの駅つくモールへ出かけました

くるみは、様々なハンディキャップのあるお子さん達が利用されていますが、今回は「〇〇ちゃんと出かけてみたい」というこどもたちの声もあり、総勢17名の日帰り旅行が実現しました

必ず旅行の時は晴れる！というスタッフがいたおかげか、前日までの雨が嘘のように晴れ渡る中、大型観光バスに乗っていざ出発！！

初めて大型観光バスに乗っての旅行というお友達も^^
みんなのテンションはMAX～！！
バスの中では、自己紹介やゲーム大会で、個性あふれる名回答(珍回答？！)に全員で大爆笑！！
昼食は、やなぎだ植物園の特性弁当に舌鼓。バラ園や芝生の散策も楽しみました。
そしていよいよメインのイカの駅つくモール「イカキング」へ！
大きな大きなイカキングの下や上、そして中までも探索して楽しみました。
その後は、海底も眺められる遊覧船で、九十九湾の景色や魚たちを満喫

くるみに到着するとニコニコでご家族にその日の出来事を報告していました。
参加したお子さんからは「友達と一緒に行けて楽しかった」、ご家族からも「とてもいい顔をして帰ってきてよかった」「お金の使い方が成長していた」といった感想をいただきました。

今回のTOOTHFAIRY事業を通して、「自立の機会をつくる」「障害や学校の枠を超えて友達と出かける」「自己選択の機会をつくる」「地域の理解を深める」といった目標を実現する一歩になれたのではないかと思います。

子どもたちが、子どもらしく、友達と一緒に楽しめる経験ができるように、これからも考えていきたいです。